福井鉄道探訪(その1)

福井鉄道 モハ301F

 三連休なので、遠くへ行きたかったのですが、福井へ日帰りで行ってきました。たぶん3回か4回行っているし、全線乗ったはずなのに、いまひとつイメージがわかないので、ここだけに絞って見てきました。
 福井鉄道へは、今度廃止になる岐阜の路面電車が移籍することが決まっています。メインストリートを自動車と一緒に大きな電車がゆるゆると進む光景もここでしか見られないものですが、あと1、2年ですっかり様変わりしてしまいそうです。
 特急サンダーバードで朝9時ごろ福井に到着し、昼過ぎまで併用軌道部分をウロウロした後、電車に乗って武生新まで往復しました。歩道の脇には先日の大雪で除雪した雪のかたまりがまだ残っていて、夕方になるとさすがに冷え込んできました。
 日中20分ヘッドで運行されている電車は、休日の昼間としては、多くはないけど少なくもないお客さんを乗せて、走っていました。
 画像は静岡鉄道から福井鉄道に移籍した電車モハ300形です。先日、静鉄のOBさんが福井まで訪ねていったという電車で、車内には「STK長沼工場」の銘板が残っていました。