グリーンムーバーLEXを見に行く

広島電鉄 1005号
 春の18きっぷのシーズンが開幕して、広島へ行ってきました。といっても往路は豪快に寝過ごしたため、一部ショートカットして、もともとの予定よりも1時間も早く到着しました。今回のお目当てはもちろんグリーンムーバーLEXです。まず江波車庫所属の1005号を探すことにし、十日市町で張り込んでいると、30分ほどで8号横川駅行きとしてやってきました。これの返しの7号広電前行きに乗って終点まで。グリーンムーバーLEX初乗車です。やっぱりこれくらいが路面電車としては、程よい大きさのような気がします。空間はせせこましい感じがしないし、軌道の状態がよければ乗り心地も快適です。
広島電鉄 1004号
 千田車庫を覗くと602号が待機していて、午後から貸切で出て行きました。そのあと、5号線で運用されている車両を見に行きます。これは県病院前の1004号です。ここは旧護岸を乗り越えるので、もうちょっと引いてから撮ると、電車がかっこよく写せるスポットですが、自動車に被られてうまくいきませんでした。
広島電鉄 1003号
 今日は千田車庫所属のグリーンムーバーLEXは2両とも運行されていました。こちらは1003号で、場所は元宇品口です。この区間の軌道には芝生が貼られていますが、季節柄あまり美しい状態ではありません。この手前側の車道は復旧されず、広い歩道のようになっています。光線がよければ、足回りまできれいに撮れるかもしれません。
広島電鉄 1003号、1004号
 ということで、5号線で運行されているグリーンムーバーLEX2編成をひとつの画面に収めようと試みたのですが、宇品にダイヤ調整のため留置車を置いていて、運行状況に応じて入れ替わっていくので、狙ってもうまくいきません。何とか撮ったのがこれです。かなり無理矢理ですが、1本前に1003号が行ったのを確認して、向かって左の1004号に乗ってきて降りたところで撮りました。
 グリーンムーバーLEXは、グリーンムーバーマックスに次ぐ第2世代で完成度も高いと感じました。間違いなく21世紀の広電のエースに育つことでしょう。