イルミネーションの街

　先日の福井での画像です。だるまや西武のイルミネーションと、電車通りをいく電車を撮ってみました。
　今日、イトーヨーカ堂・セブンイレブングループが、西武・そごうを傘下に収めて経営統合するというニュースがありました。路面電車のある街と西武百貨店というと、豊橋にも西武百貨店がありましたが、撤退して現在は更地になっていて、高知店も閉店、建物の取り壊しがはじまるようで、敷地の一部にあった土電のバスターミナルも閉鎖されていました。そして、最近になって富山店が来年3月に閉店になると発表されています。
　市街地では、やはり百貨店というのは集客の核になるのでしょう。だから、ないと寂しい。ちょっと古い調査ですが、こんなのがあります。「駅前地域でのだるまや西武の強い集客力があらためてわかった」と報告されています。
　福井市中心市街地における来街者の通行・意識・動態調査結果　福井市商工会議所ホームページ
日常的な買物だと郊外型の大型店で足りるのだけど、そういうところにはないものを求めて、人々は街へ出てくるんじゃないでしょうか。こういうイルミネーションも雰囲気を盛り上げてくれるのでしょう。
　今日はいつもとちょっと違うことを書いてみました。画像の電車は、福鉄電車に見えませんが、白っぽい求人関係の広告電車の２００形です。雪で濡れた路面に反射する光が美しいです。